19.08.15 ルアンパバーン2日目
ルアンパバーンの2日目。
この日は托鉢を見るために早起きした。
基本的に僧侶が歩くのは5:30~6:30の間らしく、朝食が7時からだってのもあって6時前くらいに起きて出かけた。
こんな感じで街中いたるところで僧侶が歩いていた。
その国の文化を珍しがって群がって写真をパシャパシャ撮る外国人たち。
とても品がなかった。
品がない人間なので当然パシャパシャ撮った。
僧侶がねり歩いているだけなので感動する光景とかでは全くないが、なんかゆったりとしたこの街の雰囲気にあったいい光景だなあと思った。
朝市もやっていた。生魚とか生肉とかもバンバン売っていた。
ヤンゴンの市場を見たことがあったので衝撃は全く感じなかった。
一泊300円なのに普通にこの朝食が出てくるのは感動。
そのあとは昨日予約したツアーで洞窟見学に行った。
一応洞窟ツアーだが、目当ては洞窟ではなく、途中で寄るラオス焼酎を作っている村の見学だった。
メコン川クルーズ。
メコン川はでかかったが、水がありえん汚かった。
途中で急に船が止まって船長が慌てて後ろの方へ行った。
そんでカンカンという音がしたから何事かと思って後ろをみるとトンカチで船を修理していた。
まじ??????
そんなことある?????
さすがラオス。
まずは洞窟見学。
なんか仏像が大量にある洞窟らしい。
特に興味がなかったので適当に回っていた。
ツアー参加者は日本人が半数弱くらいいて、ちょこちょこ話しながら回れて良かった。
そのあとはいよいよ村の見学。
通称whisky villageと呼ばれている村。期待。
途中でなんか乗客のイギリス人のおっさんが、今から村見学するけどいい?と聞いて来た。
もちろんそのつもりで来たので俺はめっちゃ行きたいですみたいに言った。
時間が押してるっぽかったので行けないのかそのおっさんに聞いたら、行きたい人がある程度いないとスルーされてしまうらしい。
村見学のためにツアーに参加していることを伝えると笑われた。
ところが向かう途中でイギリス人のおっさんが何やら船長ともめていた。
何があったのか聞くと、今日はwhisky villageは休みの日で、お店とかはやってるけどラオス焼酎を作っているのは見れないらしい。
ウイスキーガチ勢おじさんはめちゃめちゃ萎えていた。
俺も萎えた。
村に行くと、めちゃくちゃ色々な酒があって、だいたいゲテモノが漬け込まれていた。
普通に閲覧注意レベル
普通のラオス焼酎は15%くらいで、甘めの日本酒みたいな感じ。
ゲテモノも当然試飲した。
50%らしく、普通にアルコールがきつい。
なんかほんのり動物臭いような気がした。
そんなこんなでクルーズは終わり、13時頃宿に戻った。
腹が減ったので昼を食べた。
今日の昼は屋台のサンドイッチとシェイク。
フランス植民地時代の影響で、ベトナムのバインミー的なこういうサンドイッチが有名らしい。
シェイクはその場で屋台に並んでいる果物をミキサーにかけて作っていた。
うまい。
ただだんだん普通に生野菜とか生の果物とかも食べるようになって来ていて、どんどんお腹を壊すことへの対策をしなくなっていっている気がする。
壊すときは壊すでしょみたいな感じ。
そのあとは宿に戻って、ラウンジ的なとこにいた日本人と喋った。
仕事転職する予定で、今休みの期間で2ヶ月くらい東南アジアを放浪しているらしい。
ルアンパバーンももう4,5日目くらいで、完全にやることがなくなって、昨日は、今日帰った日本人と一緒に地元の図書館で子供達と戯れていたらしい。
いや、流石に暇すぎん?wwww
とかいってる自分もその日の午後は特にやることがなかった。
というわけで一緒に図書館に行った。
その人はけーすけさんという人だった。
図書館というよりは児童館で、昨日は子供達がダンスを踊っていたらしいけど、今日は踊ってなかったのですぐに戻った。
有名なプーシーの丘で夕日をみようということになって、夕暮れまでけーすけさんは宿でやすみ、俺は自転車でぶらつくことにした。
本当に時間がゆっくり流れているとてもいい街だった。
バックパッカーが沈む街と言われているのもめちゃめちゃわかる。
暑かったので途中の店でビールを買って飲んだ。
うまい。
なんか理想の田舎のおばあちゃんの家みたいな雰囲気が街全体に漂っていてすごく好き。
ちょうど成績発表の時間で周りは進振りの話をしているが、今進振りのことを考えるのは野暮だと思った。
そのあとはけーすけさんと合流し丘に登った。
丘の上からはルアンパバーンの街全体が見渡せた。とてもいい雰囲気。
ただ丘の上はすごい混んでて、しかも曇りで夕日は見れなさそうだったので、夕暮れ前に丘を出て、夕食に向かった。
夕食は屋台街で、どんぶり一杯に好きなおかずを盛り放題で200円という有名なビュッフェスタイルのご飯を食べた。
この店はお腹を壊すことで有名で、地球の歩き方にも要注意と載っている店。
1人では絶対に行かなかったけどこの日は人と一緒だからいいかなっていう。
まあ普通に美味しいものもあった。
一旦宿に戻ってから飲みに行こうと言う話をして戻ると、部屋に新しい韓国人の女の人がきていた。ハナさん。
なんか高速で宿への文句をまくし立ててしかもめっちゃwhat the fuckって言う人だった。
なんか適当に喋って、このあと飲みに行くならついてくるみたいな話になった。
と言うわけで飲みに出かけた。
途中で昨日のフランス人が合流することも決まって、なかなかカオスな会になった。
この人はリヴァイさんって名前。ウルトラかっこいい。
飲みに行ったのは、けーすけさんが他の日本人からお勧めされたユートピアというバーだった。
ここ寝っ転がれるし、雰囲気いいしマジで神だった。
ラオスにしては高いけど。
そんでハナさんも合流し、そのあとリヴァイさんも合流した。
リヴァイさんは彼女を連れてきた。
昨日のタクシーでは1人だったが、そのあと彼女と合流したらしい。
本格的にカオス。
でもとても楽しかった。
俺がこの日ルアンパバーン最後の夜だったので、いつか旅先でまた会おうって言って解散。
そのあとはハナさんとけーすけさんと屋台でビールを買って宿のラウンジで3人で飲んだ。
ハナさんは最初の印象はfuckingfuckingで良くなかったが、普通に面白い人だった。
部屋に戻ると、下のベッドのアメリカ人もいよいよここを去るらしい。
バンビエン行くんだって。
そういや名前聞いてなかったなと思って聞くと、ラ!と返ってきた。
は????
やっぱこいつ頭おかしいわ。
そのあとシャワーを浴びたんだけど、シャワーは一階に4つ、二階に2つあって、俺は昨日二階の片方で水シャワーをあびたんだけど、どうやらそれが唯一のお湯が出ないシャワーだったらしい。
は?なんだそれ。
というわけで今日はお湯を浴びれた。言うことなし。
そして寝た。
使ったお金
水6000LAK
ツアー:85000LAK
洞窟入場料:20000LAK
タクシー:10000LAK
昼:25000LAK
レンタサイクル:20000LAK
プーシー入場料:20000LAK
夜ご飯25000LAK
バー:37000LAK
タクシー:10000LAK
ビール:15000LAK
計:約3300円
19.08.14 移動・ルアンパバーン1日目
この日は移動日。
正直今回の旅行で一番不安な日だった。
予定としては
5:30ヤンゴンバスターミナル着
↓タクシー移動
9:30ヤンゴン発
↓飛行機
11:15バンコク着
14:30バンコク発
↓飛行機
16:00ルアンパバーン着
だったんだけど、まずバスが遅れるとヤンゴン発の飛行機に乗れない。
そしてバンコクでは、受託手荷物もある中でライオンエアー→エアアジアと別切りで航空券を取っていた。
というわけでなかなか気が抜けない日だった。
とりあえずバスは5:45くらいに着。
順調に空港に到着した。
飛行機も遅れずに出発した。
機内では隣に座ったミャンマー人がDepartureCardとArrivalCardの書き方を聞いて来た。
説明しようとしたが、英語が通じなかった。
じゃあなんで外国人に聞いた・・・??
とりあえずDepartureCardから記入を始めていて、なんとか途中まではノリで説明できたが、フライトナンバーを書かせるのが無理だった。
どうにもいかないので近くに座ったミャンマー人に対応してもらった。
記入が終わったカードをチラッと見ると、ArrivalCardに
Purpose: work
Length of Stay: 1year
と書いてあった。
そりゃ出国のフライトわかんねえわ。
ドンムアンには15分早く到着して、もうこの段階でだいぶ余裕だったが、ビビり散らかしていたので急いで入国審査に向かった。
入国審査はすんなり終わったが荷物が全然出てこない。
さっき抜かした人とかも集まって来た。
結局15分くらいで出て来た。
すぐに出国フロアに向かい、チェックインをすませた。
出国審査もちょい並んだけどすんなり。
で、結局出発の2時間前くらいに出発ゲートに到着した。
多分前の飛行機が遅れなければ2時間とかでも余裕で乗り継ぎできそう。
てな感じで心配も意味なく無事にルアンパバーンに着いた。
こじんまりした空港。
現金全然持って来てないので着いたらすぐにお金を下ろさなくてはならないが、なぜか空港周りのATMでエラーが出まくってお金が下ろせない。
くそ焦った。
結局少しだけ持ってたタイバーツを全て替えてタクシーに乗ってとりあえず市街に向かった。
タクシーは相乗りで、一緒に乗ったフランス人がガチ陽キャだった。
「東南アジアはよく一人旅するけど、一人旅の人が多いから1人で行動したことはないね」とか言ってて完全にそれお前のコミュ力のおかげやろという感じだった。
夜一緒に飲もうね、と言って別れてホテルについた。
この日のホテルは一泊300円でやばい予感しかしなかった。
ただ外観は普通。
中もまあ普通で、これで一泊300円朝食付きなら全然いい。
荷物を整理して、街をぶらつくことにした。
とりあえずお金を下ろさないと夜ご飯も食べれない。
街中のATMで無事下ろせた。
ラオスは10000キープで130円くらいだから一気に50万おろした。
大富豪の気分。
ルアンパバーンはメコン川に沈む夕日が有名なのでその写真をとりに出かけた。
ただ昼から水を飲んでないので喉が乾いて仕方がない。
ビールが頭から離れない。
夕日を見るスポットに近づきながら、一歩進むごとにビール、ビール、ビールと考えていた。
夕日スポットに近づいたところで近くにお店があったのでビールを購入。
一気に飲む。
んまい!!!!!!
もう夕日いいかなあ。
となったが一応見に行った。
曇ってて全然見えなかった。
でもビールがうまいからOK
宿に戻って明日のツアーの予約をして、夜ご飯を食べた。
ルアンパバーンはナイトマーケットがとても栄えている。
で、食べ物の屋台もそこにあったのでそこで食べることにした。
まずは麺
からの串とビール!!!
まあ実際串は全然美味しくなかった。
でもビールがうまいからOK
その後またナイトマーケットをぶらついて21時くらい。
22時から昼間のフランス人と飲もうということになったので、一度宿に戻る。
宿の部屋にはアメリカ人しかいなかった。
どうやら彼以外全員(5人)日本人らしい。まだあってないけど。
話して見るとそのアメリカ人はめちゃめちゃやばいやつで、まずここに2週間以上滞在してるらしい。
何してるのか聞くと、瞑想とかヨガとか、後サラダ作ってるとかなんとか言ってた(?)
もはや旅行じゃなくて住んでるねというと、めちゃめちゃ同意してた。
旅行とかにもう興味はないらしい。
どうせなら沈没してるバックパッカーみてみたいなとか思ってたけど、まさか外国人に出会うとは。
そいつはその後大麻を吸い始めた。
おいてって飲みに行こうと思ったが、夜遅すぎて行こうとしてたルーフトップバーが閉まってると連絡が来たので、その日はもう寝ることにした。
が、最後に大きな問題が発生した。
シャワーのお湯が出ない・・・・・。
なんだかんだ今まで温水シャワーしか浴びてこなかったのでついにこれに遭遇してしまった。
までもそりゃ安くてまあ寝れるところで朝ごはんついて温水が出るわけがないよな。
しかもよりきつかったのが、シャワーってだいたい手持ちのやつと天井からバシャーって出てくる奴の2種類が併設されてるんだけど、天井バシャーから手持ちへの切り替え方がわからない。
手持ちなら被害が軽減できたけどこれはもう仕方ない。
諦めて水シャワーを浴びた。
小学生以来。
でも昼間とか暑かったのもあって意外とさっぱりで良かった。
ルアンパバーンは朝僧侶が喜捨を求めて歩き回るのが有名らしくて、それを見るために明日は早起きしなくてはいけない。
使ったお金
タクシー:8000MMK
ラーメン:3000MMK+6USD
Sim:4USD
タクシー:50000LAK
ビール:10000LAK
夜ご飯:55000LAK
計:約3250円
19.08.13 バガン2日目
バガン2日目。
昨日主要なパゴダは全部見たので、今日は車で一時間くらいのところにあるポッパ山に行こうとしていた。
ポッパ山に行くタクシーをチャーターするのは1人では高すぎるので、ツアーに応募するしかなかったが、たまたま昨日夜ご飯を食べた日本人の人がすでにタクシーをチャーターしていて、一緒に連れていってもらえることになった。
料金はチャーター代が40000チャットで、3人で割って13000くらい。
9:50集合ということで昨日は解散した。
起きると9:45であった。
特に慌てるということもなく、「あ、やったな」というやつ。
とりあえずそこから準備をしてチェックアウトをすませて合流するのは不可能だし、昨日知り合った人を待たせるのは忍びなかったので、お腹を壊したということにしてブッチした。
申し訳ない。
そこまであっさり引き下がれたのは、昨日バスターミナルから宿まで送ってくれたタクシーの運ちゃんが13000でポッパ山まで連れて行ってくれると言っていたからだった。
13000なら1人で言っても全然問題ない。
というわけで運ちゃんに電話したら、30000チャットの聞き間違いだった。
本当にリスニング能力がカスすぎてthirtyとthirteenの区別がつかん。
というか冷静に考えて40000チャットでチャーターしようとしてたのに、13000でいけるわけがなかった。
まあ30000なんて払う余裕もないのでやることがなくなった。
とりあえずEバイクを借りた。
昨日バイクの乗り方を説明してくれたおっちゃんだったので、事情を話してオススメの場所を聞くと、ちょっと離れたところにある村に行くのがいいらしい。
というわけで村を巡ることにした。
こんな感じの道をひたすら走った。
途中にあった遺跡がドラクエ感あって良い。
最初についた村では大量の山羊に出迎えられた。
これ勝手に入っていいのかな??
とりあえず入ってバイクでぶらついていると村人に話しかけられた。
どうやらこの村はミャンマーの伝統工芸品であるラカウェア(?)というものを作っている村らしい。
昨日パゴダ登ったお姉さんから買ったのがたまたまラカウェアであった。
こんな感じ。綺麗。
なんかすごい見学させてくれた。
なんかすごいもてなしてくれた。
3個目に訪れた村で入ってすぐ、案内するというお姉さんが近寄ってきた。
1人で回ってもどうせ何もわからないのでお願いすることにした。
が、ここで事前に値段の相談をし忘れた・・・・。
適当に回って生活を見せてもらった。
こんな感じ
途中で
「タバコを作ってるおばあさんの見学に行けるけど、5000チャットくらいそのおばあさんに払わなきゃいけない。どうする?」
と聞かれた。
全然金ないのになにを思ったかお願いしてしまった。
タバコ職人の婆さん
吸わせてもらった。タバコ基本吸わないので日本のと違いはわからない。
でかいタバコ一本もらって、5000チャット払った。
一通り見学を終えてガイド料を請求された。
てっきりお土産買わされるもんだと思ってたから意外と直接的な請求でびっくり。
財布を見ると15000と少ししかなかった。
仕方ないので10000チャット払うと、20000チャットくれと言われた。
やらかし・・・。
案内してもらった後だから値切りづらいし、そもそも相場がわからない。
ただだいぶしっかりと案内してもらったから、と15000払い、これ以上はないということで了承してもらった。
合計でこの村に20000落としたことになる。
なんだそれ。
あのババアに5000払ったの意味わからんな?
今日みたいに気抜いてるとすぐにお金持ってかれるな、と再確認した。
なかなか沈んだ気持ちで宿に戻り、チェックアウト済みの人用のベッドでちょっと寝た。
17:30に起きて、宿がやってるサンセット見学ツアーに参加した。
昨日は全くサンセットが見られなかったが、今日は結構晴れてて期待大。
6人くらいで見るところに向かった。
川辺で夕日鑑賞。
エモ。
参加してたメキシコ人が夕日に目もくれずに、すぐそばのパゴダに登って写真を撮っていた。
夕日を見ないのかと聞いたら「あいつらと一緒に川と夕日を見るなんてfucking boringだ」と言ってきた。
じゃあなんで来たんだよwwww
ただ川と夕日はバガンじゃなくても見れるってのは一理あるなあと思い、そいつと一緒にパゴダに登った。
そしたらめっちゃ絶景だった。
ありがとうfuckingメキシコ人。
ホテルに戻ると19時で、バスのピックアップが20時だったので、歩いていけるとこにあるレストランで夕食を取った。
トラディショナルミャンマーカレーらしい。
トラディショナルなのか?ヤンゴンで食べたことないけど。
ばりうまい。
そして夜行バスに乗ってバガンを去った。
明日は移動日。
使ったお金
レンタルバイク6000MMK
朝ごはん1200MMK
ガイド料20000MMK
夜ご飯5500MMK
計 :32700MMK
約2300円
19.08.12 バガン1日目
バガンには5時30分に到着。
ホテルに送迎してくれないのかな〜と思っていたけど、ただただ放り出され、タクシー運転手が群がってきた。
その場で調べたら宿までは13kmくらいあるみたいで、歩いて行くのは無理そうだったから、とりあえず一番熱心に話しかけてきてるやつに値段を聞いたみると、15000チャットと言われた。
絶対ふっかけてきてるんだろうなぁと思って、ヤンゴンで空港からバスターミナルまで乗せてくれたタクシーの兄ちゃんに電話して相場を聞いたら、13000チャットくらいらしい。
あれ意外とまとも。
ただ客が1人ならバイクタクシーでいけるらしくて、それなら高くても8000チャットくらいだと言ってたのでバイクタクシーを探そうとしてみる。
でも全然見つからない・・・。
その間にもタクシー運転手はいくらがいいんだ?って聞いてどんどん群がってきた。
仕方ないので、「バイクタクシーに乗せてくれ。じゃなかったらタクシーを8000まで値下げしてくれ」って交渉し続けて、ようやく8000チャットでタクシーでいけることになった。
ただバスで全然寝てなかったのもあって、死ぬほど疲れた。
宿には朝7時くらいに着いた。チェックインの時間は当然まだまだだったけど、チェックインしてない人用の荷物預け場所と仮眠場所があったからとりあえず寝ることにした。
ほんで起きたら10時。
そろそろ活動を始めるかってことで、宿の目の前でレンタルバイクを借りた。
一日6000チャット。
相場通りだったので特に交渉もせず借りた。
ただここで、バイクの運転ってしたことないことに気づく。
レンタル屋のおっちゃんに操作方法を聞いて乗ったことがないと言ったら、こいつ正気か??みたいな反応をされた。
当然すぎる。
おっちゃんに操作の仕方を聞いて少し練習。
結局操作は簡単ですぐになれた。
というわけで出発!!
道の砂埃がエグくて、ゴーグルとかあったらなあって何度も思った。
回る場所は宿でもらったマップを参考にした。
そこかしこに遺跡がある。
個人的一番のお気に入りはスラマニってとこ。要塞感が好き。
ただまあどれか一個すごいのがあるというよりは、バイクで走ってるといい感じの遺跡がそこら中にボンボン出てくる感じがすごい楽しかった。
結構バリエーションもある
途中細かいパゴダがたくさんあるところを通ってて、これ上から見渡せるところないかな、、と思っていたら、みやげ物売りのお姉さんが話しかけてきた。
ちょっと高いところがないかと聞くと、「主要なパゴダは登れないからダメ。私がsecret placeを案内してあげる」と言われた。
よくある優しくしてやるから土産買えよ戦法。
ただ実際他に手がないので誘いに乗ることにした。
案内してもらってからだと値段交渉がしづらそうだったので先に土産物の値段交渉をした。値段は粘って8ドルで折り合いをつけた。
バイクで10分くらい走ってようやく着いためっちゃ奥地のパゴダに登った。
secret placeでもなんでもなくて、ただ手入れされてないパゴダにこっそり登ってるだけっていう。
ただ実際1人では来れなかったから着いてってよかった。
めちゃくちゃ登った。
写真だとすごさが伝わりづらいけどめちゃくちゃいい景色。
色々写真とかも撮ってくれて、ありがたかったので結局10ドル払っちゃった。
降りるときにめちゃくちゃ怖い顔のおっさんがパゴダの下でバイク止めてきて、「これもしかして登っちゃいけないパゴダに登ったってことで金巻き上げてくるタイプの詐欺・・・?」とか思ったけど、結局なんの関係もないおっさんだった。
お腹が減ったのでそこらへんで昼飯を取ることにした。
レストランでカレーを注文したんだけど、そこがポテチと蜂蜜かけバナナが無料でついてくるとこだった。
めちゃうま。
神。
チェックインしてもうちょっとパゴダを周り、その後サンセットを見るために、バガン全体が見渡せるタワーに入った。
やっぱ上からはあんま映えない。
結局この後雨が降ってサンセットは全く見れなかった。雨季はそこがダメ。
ただ乾季は乾季で暑すぎるのが問題で、涼しいって言われてる雨季でさえバガンは昼間すごい暑いし日焼けもめっちゃした。
サンセットは見れなかったんだけど、その時タワーで知り合った日本人4人(全員一人旅)でご飯食べに行くことになった。
みんな旅慣れてるみたいで、アジア圏のオススメを聞くとイランとネパールらしい。
イランは行くとアメリカのビザが取りづらくなるらしい。代償デカすぎん???
あとはまとまった休みの取れる学生のうちに南米とかアフリカに行くべきだって言われて、色々行きたいところが増えてしまった。
南米はパタゴニア推された。
解散して、夜のライトアップされたパゴダを見に自転車で出かけた。
夜の街は全然活気がなく、基本的にどこも真っ暗。ただライトアップされたパゴダはすごい綺麗だった。
宿のドミトリーの部屋に戻ると、白人の女の子がめちゃめちゃ露出ギリギリの格好でいて、俺と目があっても全く気にするそぶりがなかった。
まじで猿としか思われてなさそう。
バガンはサンライズも有名だけど、どうせこの時期は気球も飛ばないしそんなに綺麗でもないだろってことで、明日はゆっくり起きることにした。
使ったお金
バスターミナルから宿タクシー:8000MMK
バガン入場料:25000MMK
レンタルバイク:6000MMK
お土産:10USD
昼飯:3200MMK
タワー入場料:5USD
夜飯:7300MMK
計:49500MMK・15USD
約5100円