かかったお金
結局かかったお金
・航空券
日本→ヤンゴン :41746
ホーチミン→フエ :5938
ダナン→日本 :21000
計110891円
結局航空券代が一番高い。
長距離バス結構あるからバス乗り継ぎで気合いで頑張ると大分お金抑えられそう。
・宿代
バガン:1268
ルアンパバーン:1680(1泊336)
ヴァンヴィエン:510
ヴィエンチャン:340
ホーチミン:750
フエ1500(1泊750)
ホイアン1250
計7298
途中二回夜行バスの移動があった。
合計12泊してるって考えると、平均600円くらいだしやっぱ宿は安い。
・食費行動費
14日間の合計で36000円くらい。
途中療養で500円くらいしか使わなかった日もあるしこんなもん。
物価はどこも大して変わらないなって印象だった。
カンボジア行ってたら多分もっとめっちゃかかってそう。
・治療費
6960円
行き帰りのタクシーも含め、二回の合計。
救急車出動させてなんて安さ。
日本帰ってMRI撮ったら一瞬で7800円飛んだ。
まあここは全部保険で返ってくる。
・バイク修理代
11000円
物価の安い国でぶっ壊してよかった。
合計はMISの渡航でのお金も含めてちょうど20万くらい。
3週間いたから安かった!!
19.08.21 一人旅最終日
一人旅の最終日。
朝早くに空港へのピックアップタクシーが来るため、早めに起きて朝ごはんを食べた。
昨日のことがあったので、一体どんな朝食が出て来るのかとびびっていたが、意外に普通に小さめの食パン二つと目玉焼きだった。
で、ハナさんビンさんと一緒にタクシーに乗った。
2人も同タイミングでホーチミンに飛ぶらしいが、すぐにムイネーという砂漠に行くらしい。
聞いたことない。
まあそこでお別れ。
流石に昨日ほど険悪な感じはなく普通に喋った。
飛行機はプノンペンで乗り継ぎの予定だったが、どうやら一度プノンペンについてそのまま同じ飛行機に乗っていたらホーチミンに飛ぶらしい。
中継はするけどトランジットなしとかいう珍しいタイプだった。
ヴィエンチャンで飛行機に乗ると、俺が座るはずの窓側の席に女の子が座っていた。
そこ俺の席ですというと、なんかここに座らせてくれ的な仕草をしていたので、窓側座りたいのかあと思って譲って、真ん中の席に座った。
さらに少し経つと女の人が通路側に座って、窓側の女の子と仲良さげに喋り始めた。
どうやら知り合いらしかったのでさらに譲って通路側に座ることになった。
聞くと、ベトナムの子達で、家族旅行でカンボジアに行くらしい。
プノンペンについてさよならをすると、お姉さんの方からインスタのアカウント教えてって言われたんだけど、20分くらい喋っただけの人とインスタ交換するのなんなんだろう。
リヴァイさんもバスで10分くらい話しただけで交換したし、インスタにすごいアグレッシブ。
人によるんだろうけど。
まあ結局その人はフォロワー3000人くらいのインスタグラマーだった。
で、ホーチミンについた。
イミグレが異常に並んでた。
ベトナムは出国のフライトも確認するという噂があったんだけど(実際そうだった)、そのせいでばか混んでるんだろう。
受託手荷物を受け取り、ハナさんビンさんとお別れをして、マグロと合流し、一人旅は終わった。
エモ
19.08.20 ヴァンヴィエン2日目・ヴィエンチャン1日目
ヴァンヴィエンの2日目。
明日ベトナムに行くために、今日は午後からヴィエンチャンに移動する予定だった。
ヴァンヴィエンにはアクティビティが色々あって、ただそのうち大半は水につかる系のやつだった。
今はまだ生傷が多くて感染症の危険がかなりあったので、水につかる系のアクティビティはできなかった。
足が痛くて登山もできねえ。
出来そうだったのは、ターザンみたいなジップラインってやつだけだったけど、昨日申し込み忘れたので出来なさそうだった。
無念。
というわけでブルーラグーンに行くくらいしかやることがなかったのでゆっくり起きた。
ブルーラグーンは1,2,3とあって、実は3が一番評判がいいのだが、1が一番近かったので1に行く事にした。
ビンさんは朝早くから宿を出て山に登ってめっちゃいい景色見てた。
俺は膝がまだ治ってなかったので行かなかったけど、めちゃ行きたかった。。。
結局11時くらいに宿を出た。
チェックアウトをして朝ごはんを食べることにした。
俺とビンさんは屋台のハンバーガーを食べたかったのでそれを食べることにしたが、ハナさんはどうしても嫌だと言うので韓国料理屋に行った。
しかもハナさんは通信がないので、まずハナさんが行く店についてって、おれらはバーガーを食べた後に迎えに行くらしい。
なんだかなあ。
なんかハナさんは結構わがままで段々嫌気がさしてきた。
わざわざ一緒に行動してる必要なくねって。
その2人は今日ヴィエンチャンに移動するかは迷っていたらしいのだが、どうやら今日行くことを決めたらしかった。
また一緒に行動になるが、まあベトナムでは別行動になるし別にいいか。
ビンさんがちでいいやつだし。
とりまビンさんとハンバーガー食べた。
なんか頼もうとした商品が20000キープと25000キープどっちの値段にも書いてあって、どっち??ってなった。
さすがラオスクオリティ。
結局聞いたら安い方の値段にしてくれた。
当然シェイクも頼んだ。
バーガーはその場で野菜とか炒めてて結構美味しそうだった。
シェイクは入れる水が黄色味がかっててガチで心配だった。
待ってる間にブルーラグーンまで行くトゥクトゥクの値段交渉をする事にした。
とりま適当に入ったツアー会社みたいなとこに聞くと18万キープと言われた。
ただツアー会社は間違いなく仲介料取られてるだろうから個人的にドライバーに交渉したほうが良さそうだなってなった。
ビンさんが朝行った山がブルーラグーンの近くだったらしくて、その時は2時間半で11万キープだったらしい。
それを参考に交渉していって、結局9万で行ってくれるおっちゃんを見つけた。
バーガーを受け取り、トゥクトゥクに乗ってハナさんを迎えに行った。
ドライバーのおっちゃん英語が全く通じなくて、ハナさんを迎えに行くためにレストランによってもらうよう指示するのがめちゃくちゃ大変だった。
しかもようやくつくとハナさんは勝手に宿まで移動していてめちゃだるかった。
というわけで出発。
道中でバーガーを食べたが、ケチャップがきつすぎで全然美味しくなかった。
シェイクも皮とか繊維がめっちゃ入ってて全然だったので残した。
いい感じの田舎道をずっと進んだ。
途中にバギーカーの貸出所があって、道はバギーでめちゃ混んでた。
ブルーラグーンはクソちゃちかった。
水はまあエメラルドじゃないわけではなかったけど、乾季に行った方が綺麗らしい。
まあ普通にクアンシーの滝の方が綺麗だった。
韓国人しかいなかった。多分欧米人は2,3の方に行ってるんだろうなと思う。
みんな飛び込みしてたけど、俺は傷があるからできなかった。
飛び込みしないとマジでやることがない。
近くに洞窟があるらしく、ビンさんと行く事にしたが、行く道の階段がきつすぎて、足が痛い俺は断念した。
すぐに大雨が降ってきてビンさんも戻ってきた。
ひとしきり雨宿りして、少し雨がマシになってきたところで、戻った。
正味全体的な感想としてブルーラグーンは微妙であった。
宿に戻り、ヴィエンチャン行きのミニバンに乗った。
なんか荷台がほぼなくて、レインカバーを持ってる人のバックパックは全てミニバンの上にくくりつけられた。
どうせ道ガタガタだろうし落ちないかマジで心配。
しかも席もクソ狭かった。
今まででもトップクラスできつい移動だった。
で、ヴィエンチャンに着いたのだが、そこは市街地から10km離れたバスターミナルで、市街地に行くには全員2万キープ追加で払わないといけないらしい。
ちなみに元々の値段は6万キープ。
いやそれはさすがに意味わからなくないか???
俺ら3人は一番後ろに乗っていて状況があまり理解できていなかったが、スペイン人のおっさんが猛抗議していた。
ただドライバーもそういう契約だからと譲らなかった。
結局乗ってた韓国人3人組が、私たちはもともとそういう説明を受けてて8万キープ払ってますよとたしなめていた。
この騒動の最中にハナさんが今日俺が予約している宿の写真を見せろと言ってきた。
理由を聞くと、同じとこに泊まるつもりだが情報がなくて心配だかららしい。
みんなバス料金の話してるのに今それいう???って思ったし実際言ってしまったが、まあ仕方ないので見せた。
宿はビンさんハナさんの2人がヴィエンチャンに来ることを決める前に取っていて、どんだけ酷くても一泊なら耐えれるので一番安い所を取っていた。
だから正直良くない宿だと思うよ、と言って見せた。
ハナさんは写真を見て不満そうであった。
知らね。
みんな2万キープはらい市街地に着いた。
運転手は満面の笑みだった。
ふざけんな。
宿に着くとガチで酷いとこだった。
タイのドンムアンの空港のそばが歴代最低だったけどそれに並ぶレベルだった。
まずドミトリーはシングルベッドが9個くらい並んでおかれているだけだった。
カーテンも何もない。
冷房も部屋にはあるのだがついておらず部屋はサウナのようで、つけろというと後でねと返された。
ハナさんはキレて、1人でご飯を食べに行った。
ビンさんがローカルの屋台で食べたいというので探して屋台街に2人で行く事にした。
途中でハナさんに会った。
行こうとしていたレストランがしまってて着いてくるらしい。
屋台は今まででも一番ローカルな感じですごいよかった。
なぜか寿司の屋台があった。
食べようか迷ったが、絶対新鮮じゃないし、日本に戻ってから美味しい寿司を食べたかったのでやめておいた。
惣菜と米を買うという一番現地の人っぽい買い方をした。
合わせて1万キープくらいでめちゃ安い。
ラオス人は米を手で食うらしく、箸はついてこなかった。
屋台街のそばのベンチと机でご飯食べた。
ウェットティッシュを持ってきていないのが最大のやらかしだったが、もはや調子に乗っていて絶対壊さないだろうと思っていたので、素手で食べた。
食べ物本来の美味しさが感じられてよかった。
帰り道でハナさんが「私あの宿嫌い!!ちゃんと調べればよかった!!」といった。
ちょっと頭にきてしまって、俺も好きじゃねえわ、とか、そっちがついてきたんでしょとか色々言ってしまった。
ビンさんは一晩我慢すればいいだけでしょwと言っていたが、空気悪くしてしまったことも含めマジで申し訳なかったので謝った。
そして宿に戻ると、ちゃんと冷房がついていた。
後でね、と言って本当に後でつけるの割と見直した。
そしてシャワーを浴びることにした。
ドミトリーは二階で、シャワー室は一階にも二階にもあった。
一階のを使うことにした。
シャワーを出すと意外にも温水がちゃんと出た。
やるじゃん。
少し使っていると、妙に蚊が多いなと思った。
よく見ると、前面の壁に蚊がめっちゃ止まってた。
ガチで鳥肌立った。
右を見ると、右の壁にも蚊がめっちゃ止まってた。
左もしかり。
叫び出しそうになったが、妙なことをして一斉に飛ばれたら本当に気が狂う。
慎重にシャワーを戻し、全裸で濡れたままシャワー室をひっそりと出た。
もうここで外に他人がいてもどうでもよかった。
本当に過去一レベルでトラウマになった。
出て扉を閉めて慌てて多少タオルで体をふいてパンツを履いた。
シャワー自体諦めてもよかったが、一応二階のシャワー室を確認すると蚊はいなかった。
安心したが温水は出なかった。
使ったお金
simチャージ:10000LAK
バーガー:30000LAK
入場料:10000LAK
通過料:5000LAK
タクシー:30000LAK
バス:60000LAK
夜飯:10000LAK
計:1860円
19.08.19 ルアンパバーン6日目・ヴァンヴィエン1日目
ルアンパバーンからヴァンヴィエンへの移動日。
昨日の夜けーすけさんから、デング熱発症したというラインが届いてめちゃくちゃビビっていた。
結構同じ時間宿のロビーでのんびりしてて、同じ蚊に刺された可能性とか全然あったから怖かった。
まあでももう今更ビビっても仕方ない。
8:30にヴァンヴィエン行きのミニバンが来る予定だったので、早めに起きて準備した。
ハナさんと、そしてもう1人の韓国人ナイスガイ、ビンさんと一緒に乗った。
ミニバンは最初普通だったんだけど、どんどん道が悪くなっていって、途中はとても車が通るとは思えない悪路を進んでいった。
もうガッタガタ揺れた。
座席の上でピョンピョン跳ねた。
5,6時間くらい乗ってヴァンヴィエンに到着した。
着いたのは15時くらいだった。
とりあえずご飯を食べることにした。
ここはすごい韓国人に人気な町で、実際通りは韓国人だらけだった。
日本人は結局1人も見なかったけどまあ日本人そもそもラオス来ねえしな。
当然韓国料理屋が多かったので、この2人はすごい楽しみにしていたみたいだった。
韓国料理屋で冷麺食べた。
正直全然美味しくなかった。
ハナさんが頼んだトッポギはウルトラ辛かった。
しかもオーナーの韓国人ババアが現地の子をめちゃめちゃこき使って大声で怒鳴ったりしててクソ感じ悪かった。
ヴァンヴィエンは自然豊かな田舎町で、アクティビティが充実しているんだけど、この日はもう遅くてこれからやれるアクティビティはなかった。
ほんでサクラバーっていう有名なバーがあって、そこは20時から21時までハッピーアワーでウイスキーが無料らしい。
神か。
正直ヴァンヴィエンに来た目的、ほぼこれだった。
ご飯を食べ終わったのが17時くらいで、急に疲れが出てきたので寝ることにした。
起きると20時くらいだったが、まだ倦怠感が残っていた。
完全にデング熱だと思った。
とりあえず宿に体温計を借りれないか頼んだが、持ってないから近くの薬局に行けと言われた。
近くの薬局で体温計を買い、そのまま夜ご飯を食べに出たハナさんビンさんと合流し、夜ご飯を食べた。
レストランで体温を測ろうと思ったら、体温計が1970年くらいに使われてそうなレベルの、実験室の室温計みたいなやつだった。
そして脇にはさんでどれだけ待っても、目盛りが41度越えのところから全く動かなかった。
さすがに41度超えてるわけはないので、不良品の体温計は捨て、夜ご飯を食べてサクラバーに向かった。
噂通りウイスキー無料だった。
割り材はコーラ、スプライト、パイナップルジュース、あとなんとかジュースから選べた。
パイナップルジュースがオススメらしく、実際飲んだことなかったので、それを結構たくさん飲んだ。
なかなかうまい。
人はそんなにいなくて空いてた。
21時を回るとウイスキーの無料配布は終わったけど、相変わらず一杯頼むと一杯無料とかやってて流石。
同時にハッピーバルーンの割引が始まった。
せっかくなのでやることにした。
吸ってもなかなか効果が出なかったので、最後一気に吸ったら、耳が遠くなったような感覚。
でもテンションが上がるとかはあんまなかったので、もう一個いった。
もう一個いっても結局、笑いがこぼれるどころか、テンションが上がりさえしなかった。
なんだこれ。
という夢を見た。
21:30過ぎくらいからだいぶ混んで来た。
欧米人3割、韓国人7割くらい?
真ん中にお立ち台みたいなのがあって、欧米人がそこで踊り出した。
だんだんクラブみたくなってきた。
最初は踊ってるの4人くらいだったのが、どんどん増えてきた。相変わらず欧米人だけだったけど。
22時過ぎくらいからどんどんテンション上がってきて、韓国人も騒ぎ出すようになった。
インキャJapなので中々ついていくのきつかった。
もう一軒vivaなんちゃらみたいなとこがあるらしくてそっちに移動することにした。
ただそこはクラブスペースみたいなのが開くのが23時らしくて、しばらく待っとけと言われ、また酒の無料提供があった。
なんだここらへん?神すぎる。
今回はウイスキーに加えてビールとかもあって、またたくさん飲んだ。
で、23時になったが、人がスッカスカで全然盛り上がってなかったので帰った。
使ったお金
(ホテル84000)
バス90000
昼飯30000
水5000
体温計20000
夜飯35000
バー50000
19.08.18 ルアンパバーン5日目
また療養日。
ただもう療養で滞在し続けるの馬鹿馬鹿しいので、明日ヴァンヴィエンに行くか大分迷っていた。
まずこの日はけーすけさんがルアンパバーンを離れる日だったのでお見送りをした。
本当にお世話になったし頭が上がらない。
その後、2日前事故って病院に運ばれて治療を受けたときに、2日後にまた来いと言われたので、朝ごはんを食べてから病院に行った。
病院までのトゥクトゥクは、前回は往復で8万だったので、まあそれくらいで行ければいいかなと思って、街中で捕まえて交渉を始めた。
するといきなり8万と言われた。
あ、てことはもう少し値切れるのか、と思って、ただ病院で治療してもらう間ずっと待ってもらうのが若干申し訳なかったので7万と言った。
すんなり受け入れられて病院に向かった。
病院では傷の包帯とガーゼを剥がされた。
なんかくっつきかけてたようでクソ痛かった。
そして改めてヨウ素消毒液を塗られた。
これがもうまじで死ぬほど痛かった。
針で刺されているようだった。
その治療が終わり、2,3日後にまた来いと言われた。
はあ?またか。
これでヴァンヴィエンに行くのは無理になった。
タクシーで宿に戻り、少しゆっくりして昼食に向かった。
昼食は日本食のレストランがあるらしいのでそこに行くことにした。
ただ、宿からはかなり離れていて、しかも見つけるのが難しいらしい。
ネット上の少し大雑把な地図しか持っていなかったので、不安だったが、とりあえず近くまでトゥクトゥクで行くことにした。
トゥクトゥクの相場がだいぶわかってきて、この距離なら1万でいけそうだな、と思い街中で捕まえた。
最初3万と言われたが、1万と主張し続けたらすんなり1万で乗せてくれた。
やっぱり相場分かってくると交渉しやすい。
近くについて、さまよった。
なんか私有地に入っちゃって、二頭の番犬に吠えられた。
塀越しに吠えられていたので、あーここは違いそうだなあと呑気に考えていると、塀の下を潜って一頭が追いかけてきた。
塀潜るなんてあり??
めっちゃトラウマになった。
どんな病気持ってるかわからんのでとりあえず逃げた。
結構しつこく追っかけてきてしんどかった。
足まだ全然治ってないのに・・・。
その後30分近く歩き続けるも見つからなかった。
さらに、本来は3日間しか滞在する予定がなかったので、現地のsimの契約が切れてネットが繋がらない状況だった。
ちょうど近くに通信の営業所を見つけたのでそこに入り、simを買い足して通信を手に入れた。
調べると、だいぶ的外れなところを探していたようだった。
ついにお店を見つけたが、日曜休業だった。
what the fuck
ネット上にあった情報では月曜だけ休業ってあったんだけど・・・。
仕方がないので近くのローカルレストランでご飯を食べて、歩いて宿まで戻った。
シェイクは欠かさず飲んだ。
帰ったらハナさんがもう1人の韓国人と一緒に明日ヴァンヴィエンに行くことを決めたらしい。
一緒に行こうよ!と言われて、確かにここで病院のためだけに後2日過ごすのは不毛すぎるなと思ったのでヴァンヴィエン行きを決めた。
夜は最後の夜となったので、またユートピアで飲んだ。
ウィルさんはいよいよハナさんとお別れなので,、合流して4人で飲む予定だったが、いざ3人でユートピアに着くとウィルさんは全然別の女2人と飲んでいた。
なんだこいつ・・・?
仕方ないので3人で飲んだ。
いい夜だった。
で、宿に戻って寝た。
急遽ルアンパバーン最後の夜となった。
とてもいい街だったが、事故を思い出しそうなので再訪するかと言われると微妙。
使ったお金
(タクシー:70000LAK)
(病院:80000LAK)
タクシー:10000LAK
sim:30000LAK
昼飯:15000LAK
シェイク:10000LAK
夜ご飯:25000LAK
バー:30000LAK
19.08.17 ルアンパバーン4日目
本来は存在しなかったルアンパバーンの4日目。
朝起きて朝ごはんを食べて、まずは9時にレンタルバイクの人に連れられてバイク屋に向かった。
壊れたバイクに乗せてもらった。
本当にハンドルとタイヤが直交してなくて、直進している時も右折しているかのようなハンドルの向きになっていた。
これはひどいわ・・・。
到着して、修理の見積もりが始まった。
合計で92万キープだった。
1000円くらい安くなった。
正直こんなに壊して11000円で済むならもうマシだろうし、これ以上はもう交渉のしようがないので、その場でお金を払った。
帰り道も行きと同じように後ろに乗せて行ってもらった。
帰ってきて寝た。
起きたら14時くらいだった。
お腹は減ってなかったが、街には出たかったので、シェイクを買いに行った。
120円くらいで結構大きめのシェイクが飲めるので毎日シェイクを飲んでいる。
そしてまたのんびりして夜になった。
夜ご飯を食べに出かけないかとけーすけさんから誘われたのでもちろん行った。
昨日到着したらしい日本人の女の人と、ハナさんとけーすけさんと一緒に屋台街に出かけた。
流石にもうビュッフェを食べる気はしなかった。
昨日話したオーストラリア人がたまたま通りがかって近くで食べていた。
名前はウィルさん。
彼はハナさんとタイで会って、もう3週間一緒に旅しているらしい。
ウィルさんは本当に今まで見た中でもダントツに話がうまくて、女好きな人だった。
めっちゃ面白い人だった。
一旦宿に戻り、けーすけさんがこの日ルアンパバーン最後の夜だったので、飲みに行くことになった。
ただ、僕は怪我が早く治ったらヴァンヴィエンに行こうと思っていて、早く治したかったので断ってすぐに寝た。
療養だったのでほとんど何もしていない日だった。
使ったお金
(修理代:920000LAK)
シェイク:10000LAK
夜ご飯:35000LAK
19.08.16 ルアンパバーン3日目
今日はルアンパバーン最後の日。
行くとこはもう決まってて、クアンシーの滝。
ルアンパバーンの観光地では最も人気なところで、期待が高まる。
市街地から滝までは30kmくらいあって、ツアーで行く方法とバイクをレンタルして自力で行く方法があった。
9:00~12:00のツアーがあったのでそれに応募しようと思っていたが、昨日レンタサイクル屋のおっちゃんにツアーは間違いなく4時間以上かかるからそれも帰ってこれるの13時以降だよと言われた。
この日は14:30発シェムリアップ行きの飛行機を取っているため、13時過ぎに宿に戻ってくるのはまずい。
というわけでバイクをレンタルして行くことにした。
朝食をとり、8時ごろにバイクをレンタルした。
バガンで借りたEバイクではなく、ガチのバイク。
借りるときに、ガソリンがもう20%しかないから最初に足してねと言われた。
ガソリンは結局満タンで入れてしまったので3万キープかかり、往復しても1メーターも減らなかった。
せっこい金の取り方・・・。とても東南アジアらしい。
こんな感じの山道をひたすら進んだ。
最初は慎重に運転していたが、車通りが全くないので途中からばちこりスピードを出して運転していた。
時間も割となかったしね。
ついて、まずはなんかクマを鑑賞するエリア見たいなところだった。
クマは全員寝ていた。
次に滝に到着!!
ずっと渓流みたいな感じで、小さな滝がちょっとずつあって、最後一番奥にでかい滝があるという構成。
渓流はめちゃくちゃ綺麗なエメラルドグリーンで、モンハンの森丘みたいなエリアに出てきそうな感じだった。
めちゃくちゃ写真を撮った。
奥の滝。
ただあいにくこの日は曇りで、そこまで暑くなかった。
クアンシーは泳げるエリアが2箇所くらいあり、すごい人気なのだが、この日は全く遊泳日和ではなかったので泳ぐ気にはならなかった。
十分堪能したので11:30くらいに滝を出て帰路についた。
このまま順調に変えれば昼飯を街で食べて空港に行くくらいの時間は取れそうだなと思った。
帰り道はもう完全に調子に乗っていて、最高どんくらいまで出るんだろうとやって見て、80kmくらいまで出した。
60kmを越えると半袖では当たる風がかなり痛い。
ここで事故が起きた・・・。
なんか砂利が歩道に出てきてるような道があってそこで一瞬バランスを崩した瞬間、バイクが倒れ、そのままズザザザと転んだ。
転倒の瞬間はもはやよく覚えていないしあんまり思い出したくないが、なぜだか左肩と右膝を主に怪我した。
バイクとともにうずくまっていると車が二台とまってくれた。
現地の人たちだった。
片方の組はかなり英語が喋れて、大丈夫かきいて、とりあえず起こしてくれた。
この時は右膝がかなり痛かった。
とりあえずバイクの状態を確認して、俺の状態的にも乗って帰るのは無理だろうということで、ホテルに電話をかけてくれた。
繋がらなかったので、ホテルにいるけーすけさんに電話をかけ、ホテルに繋いでもらった。
ホテルが救急車を手配してくれた。
落ち着いて状態を確認すると、左肩もかなり痛くて、体中に擦り傷があった。
ただこの時不幸中の幸いだったのが、長ズボンを履いていたことだった。
教習所で一時間だけある原付講習みたいなやつで、必ず長ズボンを履くように教官が言っていたのをなんとなく覚えていて、この時は運転中だけ長ズボンを履いていた。
そのおかげで足の傷はかなり少なかったと思う。
実際長ズボンは2箇所かなり派手に穴が空いていて、本当に長ズボン履いててよかったと思った。
救急車を待っている間に親に連絡し、保険に電話をかけようとしたが、契約しているプリペイドsimが通信専用で通話は対応していないらしく、全く電話は繋がらなかった。
そのうち救急車が来た。
ラオスの救急車は普通にサイレンとともにくる。
結構綺麗だった。
救急隊の方が傷口の手当てをしてくれて、救急車に乗せてくれた。
壊れたバイクは救急隊のうちの1人が乗って行った。
人生初救急車をラオスで経験することになった。
ストーリーとか撮る余裕は流石になかった。
病院に着くと目の前に車椅子が用意されていた。
一応歩けるけど、だいぶ足を引きずって行くことになるので、乗せてもらえるなら乗って行こうということで乗って行った。
処置室に案内された。
ラオスの病院普通に清潔でびっくりした。
傷口消毒して包帯巻いておしまい。
なんかワイシャツの人が来て何が起こったかとかどこが痛いかとか聞いて来た。
こいつ誰や???という感じだったが、まあ多分医者なんだろう。
明後日また来てねと言われて終わりそうだったので、内部に傷はないか聞いたところ、ワイシャツ男は「ないないw」みたいな事言って去っていった。
看護師たちと相談したら、レントゲンがあるらしくてお金払えば取れるらしい。
というわけで撮ることにした。
その後全然案内がなく、看護師たちはスマホをいじり始めた。
は?
今からどうするのか、レントゲンを準備しているのか聞いても、全然英語が通じないし、なんかコミュニケーションをとる気もないようだった。
一番まともそうだった男性看護師に詰めて、ようやく言われたのが、治療費、薬代、レントゲン代を全て払わないとレントゲン始まらないらしい。
それを先に言えや・・・
いくらか聞くと、合計で35万キープほどだった。
救急隊出動させて、レントゲンまで撮って4000円ちょっとなので、安い。
手持ちで35万はないので、おろしにいかなくてはいけなかった。
ATMは病院の外にあるらしくて、そこまで行けと言われた。
足を引きずってしか歩けなかったので、ATMまでの道のりはかなり長かった。
日も差してて、精神的にもきつかった。
で、ATMに着いたら、取引がエラーになった。
空港と同じ現象。なぜ???
どうやら街中のATMしか下ろせないみたい。
よくわからん。
ということで宿にいたけーすけさんに連絡して、お金を持って来てもらえることになった。
仲良い優しい人が宿にいて本当に助かった。
彼がいなかったら金払えないし、パスポートはレンタルバイクに預けてるしで完全に詰んでいたかもしれない。
けーすけさんが到着し、お金を払い、レントゲンをとってもらえることになった。
なんか小汚い私服のおっさんが登場し、そいつについていけと指示された。
このおっさん誰???レントゲン技師だろうか。
レントゲン室の前でおっさんにここで待てみたいに合図された。
そしてレントゲン室に入ると、普通に別に技師がいた。
じゃああのおっさんまじで誰???
さらにレントゲン室の隣には普通に白衣を着た医師がいた。
じゃああの最初のワイシャツの男誰???
ラオスの病院、謎の人物が多い。
レントゲンをとってもらう頃には左肩も痛かったので、右膝と左肩のレントゲンをとってもらうよういうと、Noって言われて、キョトンとしていると右膝のレントゲン撮影が強引に始まった。
一部位の値段しか払ってないということ?とか、ここしかダメなの?とかジェスチャーとかでも聞いたけど、無視された。
英語が通じないとかじゃなくて、コミュニケーションをとる気がない感じがめちゃめちゃした。
レントゲンが終わるとまたあの私服のおっさんに案内された。
どうやらこいつはレントゲン案内人なんだろうということで理解した。
おっさんは最初に俺が運ばれた部屋に案内した。
どうやらここは救急処置室みたいなとこらしい。
おっさんは案内が終わると、処置室のカウンターの奥でスマホゲームをしていた。
看護師たちは相変わらず仕事がないひとは堂々とスマホをいじっていた。
レントゲン結果が出て、右膝の骨には問題がないことがわかり、一安心。
白衣の人に診断書を書いてもらうようにいうと、露骨にめんどくさそうな顔をして、一言何か言って、周りの看護師は笑っていた。多分こいつ「めんど」って言ったわ。
全て終わり、ホテルに戻り、またここに泊まることになったことを言った。
部屋があることは事前に確認していたので、再度チェックインした。
ラウンジで外国人に絡まれた。
同室のバリくそ陽キャのオーストラリア人は、同様にタイでバイク事故して、病院とか行かずに自力で包帯巻いて抗生物質飲んで直したらしい。
屈強すぎる。
皮膚なんてすぐに治るさ。病院なんていかなくていい。一生の話のタネができて最高じゃん。と、どこまでも前向きだった。
そのうち、最も怖かったバイクの修理代の請求がきた。
事前の取り決めなどは何もないので、完全に言い値で払わなくてはいけない。
料金交渉も試みるつもりではあったが、土産物屋で値切るのとはわけが違うので、憂鬱だった。
結局、ハンドルとフロントが直交してなくて折れ曲がっててまともに走れないとか言われて、100万キープ請求された。
最初は、は?ぼったくりすぎだろと思ったが、冷静に考えるとまともに走れないのが12000円で修理って安い。
ただその時は納得いかないと言い、翌朝バイクショップに言って料金を実際に確認することになった。
までもレンタル屋の人すごい強気だったから多分同じ値段請求されるんだろうな。
さっきのオージーに相談すると、90万だけ持ってっておいて帰ってこい!!とか言っててどこまでも適当。
部屋に戻るとハナさんにあって、え??なんでいるのみたいになった。
そりゃそうだ。
肩も膝も痛いので安静に寝ていた。
日本にいる人からLINE来たりしてすごくありがたかった。
夜ご飯はけーすけさんとかハナさんが買って来てくれて、すごく助かった。
明日はとりあえずバイク屋と交渉して金を払い、そのあとはもう完全に安静の療養生活になりそう。
ちゃんと落ち着けて、進振りのこと考えろってことなのかもしれないな、と思った。
使ったお金
(ホテル代:56000LAK)
バイクレンタル:80000LAK
ガソリン代:30000LAK
クアンシー入場料:20000LAK
(病院代350000LAK)
(タクシー代:80000LAK)