19.08.20 ヴァンヴィエン2日目・ヴィエンチャン1日目
ヴァンヴィエンの2日目。
明日ベトナムに行くために、今日は午後からヴィエンチャンに移動する予定だった。
ヴァンヴィエンにはアクティビティが色々あって、ただそのうち大半は水につかる系のやつだった。
今はまだ生傷が多くて感染症の危険がかなりあったので、水につかる系のアクティビティはできなかった。
足が痛くて登山もできねえ。
出来そうだったのは、ターザンみたいなジップラインってやつだけだったけど、昨日申し込み忘れたので出来なさそうだった。
無念。
というわけでブルーラグーンに行くくらいしかやることがなかったのでゆっくり起きた。
ブルーラグーンは1,2,3とあって、実は3が一番評判がいいのだが、1が一番近かったので1に行く事にした。
ビンさんは朝早くから宿を出て山に登ってめっちゃいい景色見てた。
俺は膝がまだ治ってなかったので行かなかったけど、めちゃ行きたかった。。。
結局11時くらいに宿を出た。
チェックアウトをして朝ごはんを食べることにした。
俺とビンさんは屋台のハンバーガーを食べたかったのでそれを食べることにしたが、ハナさんはどうしても嫌だと言うので韓国料理屋に行った。
しかもハナさんは通信がないので、まずハナさんが行く店についてって、おれらはバーガーを食べた後に迎えに行くらしい。
なんだかなあ。
なんかハナさんは結構わがままで段々嫌気がさしてきた。
わざわざ一緒に行動してる必要なくねって。
その2人は今日ヴィエンチャンに移動するかは迷っていたらしいのだが、どうやら今日行くことを決めたらしかった。
また一緒に行動になるが、まあベトナムでは別行動になるし別にいいか。
ビンさんがちでいいやつだし。
とりまビンさんとハンバーガー食べた。
なんか頼もうとした商品が20000キープと25000キープどっちの値段にも書いてあって、どっち??ってなった。
さすがラオスクオリティ。
結局聞いたら安い方の値段にしてくれた。
当然シェイクも頼んだ。
バーガーはその場で野菜とか炒めてて結構美味しそうだった。
シェイクは入れる水が黄色味がかっててガチで心配だった。
待ってる間にブルーラグーンまで行くトゥクトゥクの値段交渉をする事にした。
とりま適当に入ったツアー会社みたいなとこに聞くと18万キープと言われた。
ただツアー会社は間違いなく仲介料取られてるだろうから個人的にドライバーに交渉したほうが良さそうだなってなった。
ビンさんが朝行った山がブルーラグーンの近くだったらしくて、その時は2時間半で11万キープだったらしい。
それを参考に交渉していって、結局9万で行ってくれるおっちゃんを見つけた。
バーガーを受け取り、トゥクトゥクに乗ってハナさんを迎えに行った。
ドライバーのおっちゃん英語が全く通じなくて、ハナさんを迎えに行くためにレストランによってもらうよう指示するのがめちゃくちゃ大変だった。
しかもようやくつくとハナさんは勝手に宿まで移動していてめちゃだるかった。
というわけで出発。
道中でバーガーを食べたが、ケチャップがきつすぎで全然美味しくなかった。
シェイクも皮とか繊維がめっちゃ入ってて全然だったので残した。
いい感じの田舎道をずっと進んだ。
途中にバギーカーの貸出所があって、道はバギーでめちゃ混んでた。
ブルーラグーンはクソちゃちかった。
水はまあエメラルドじゃないわけではなかったけど、乾季に行った方が綺麗らしい。
まあ普通にクアンシーの滝の方が綺麗だった。
韓国人しかいなかった。多分欧米人は2,3の方に行ってるんだろうなと思う。
みんな飛び込みしてたけど、俺は傷があるからできなかった。
飛び込みしないとマジでやることがない。
近くに洞窟があるらしく、ビンさんと行く事にしたが、行く道の階段がきつすぎて、足が痛い俺は断念した。
すぐに大雨が降ってきてビンさんも戻ってきた。
ひとしきり雨宿りして、少し雨がマシになってきたところで、戻った。
正味全体的な感想としてブルーラグーンは微妙であった。
宿に戻り、ヴィエンチャン行きのミニバンに乗った。
なんか荷台がほぼなくて、レインカバーを持ってる人のバックパックは全てミニバンの上にくくりつけられた。
どうせ道ガタガタだろうし落ちないかマジで心配。
しかも席もクソ狭かった。
今まででもトップクラスできつい移動だった。
で、ヴィエンチャンに着いたのだが、そこは市街地から10km離れたバスターミナルで、市街地に行くには全員2万キープ追加で払わないといけないらしい。
ちなみに元々の値段は6万キープ。
いやそれはさすがに意味わからなくないか???
俺ら3人は一番後ろに乗っていて状況があまり理解できていなかったが、スペイン人のおっさんが猛抗議していた。
ただドライバーもそういう契約だからと譲らなかった。
結局乗ってた韓国人3人組が、私たちはもともとそういう説明を受けてて8万キープ払ってますよとたしなめていた。
この騒動の最中にハナさんが今日俺が予約している宿の写真を見せろと言ってきた。
理由を聞くと、同じとこに泊まるつもりだが情報がなくて心配だかららしい。
みんなバス料金の話してるのに今それいう???って思ったし実際言ってしまったが、まあ仕方ないので見せた。
宿はビンさんハナさんの2人がヴィエンチャンに来ることを決める前に取っていて、どんだけ酷くても一泊なら耐えれるので一番安い所を取っていた。
だから正直良くない宿だと思うよ、と言って見せた。
ハナさんは写真を見て不満そうであった。
知らね。
みんな2万キープはらい市街地に着いた。
運転手は満面の笑みだった。
ふざけんな。
宿に着くとガチで酷いとこだった。
タイのドンムアンの空港のそばが歴代最低だったけどそれに並ぶレベルだった。
まずドミトリーはシングルベッドが9個くらい並んでおかれているだけだった。
カーテンも何もない。
冷房も部屋にはあるのだがついておらず部屋はサウナのようで、つけろというと後でねと返された。
ハナさんはキレて、1人でご飯を食べに行った。
ビンさんがローカルの屋台で食べたいというので探して屋台街に2人で行く事にした。
途中でハナさんに会った。
行こうとしていたレストランがしまってて着いてくるらしい。
屋台は今まででも一番ローカルな感じですごいよかった。
なぜか寿司の屋台があった。
食べようか迷ったが、絶対新鮮じゃないし、日本に戻ってから美味しい寿司を食べたかったのでやめておいた。
惣菜と米を買うという一番現地の人っぽい買い方をした。
合わせて1万キープくらいでめちゃ安い。
ラオス人は米を手で食うらしく、箸はついてこなかった。
屋台街のそばのベンチと机でご飯食べた。
ウェットティッシュを持ってきていないのが最大のやらかしだったが、もはや調子に乗っていて絶対壊さないだろうと思っていたので、素手で食べた。
食べ物本来の美味しさが感じられてよかった。
帰り道でハナさんが「私あの宿嫌い!!ちゃんと調べればよかった!!」といった。
ちょっと頭にきてしまって、俺も好きじゃねえわ、とか、そっちがついてきたんでしょとか色々言ってしまった。
ビンさんは一晩我慢すればいいだけでしょwと言っていたが、空気悪くしてしまったことも含めマジで申し訳なかったので謝った。
そして宿に戻ると、ちゃんと冷房がついていた。
後でね、と言って本当に後でつけるの割と見直した。
そしてシャワーを浴びることにした。
ドミトリーは二階で、シャワー室は一階にも二階にもあった。
一階のを使うことにした。
シャワーを出すと意外にも温水がちゃんと出た。
やるじゃん。
少し使っていると、妙に蚊が多いなと思った。
よく見ると、前面の壁に蚊がめっちゃ止まってた。
ガチで鳥肌立った。
右を見ると、右の壁にも蚊がめっちゃ止まってた。
左もしかり。
叫び出しそうになったが、妙なことをして一斉に飛ばれたら本当に気が狂う。
慎重にシャワーを戻し、全裸で濡れたままシャワー室をひっそりと出た。
もうここで外に他人がいてもどうでもよかった。
本当に過去一レベルでトラウマになった。
出て扉を閉めて慌てて多少タオルで体をふいてパンツを履いた。
シャワー自体諦めてもよかったが、一応二階のシャワー室を確認すると蚊はいなかった。
安心したが温水は出なかった。
使ったお金
simチャージ:10000LAK
バーガー:30000LAK
入場料:10000LAK
通過料:5000LAK
タクシー:30000LAK
バス:60000LAK
夜飯:10000LAK
計:1860円